男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
D・フェレール(スペイン)が
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-7 (4-7), 7-6 (7-4), 7-6 (7-4)の大激闘の末に下し、3回戦進出を決めた。
今大会上位シード勢は、1回戦免除のため2回戦からの登場となり、フェレールはこの試合が初戦となった。
両者は今回が11度目の対戦となり、フェレールはコールシュライバーとの対戦成績を8勝3敗とさらにリードを広げた。
この試合、両者は第1・第2セットで1度ずつブレークに成功、3セットともタイブレークと最後まで勝敗が見えない試合となるが、フェレールが2度タイブレークを制して2時間41分の大接戦をものにした。
3回戦でフェレールは、
M・ユーズニー(ロシア)と対戦する。
フェレールは、先週のロジャーズ・カップ男子準々決勝で、
R・フェデラー(スイス)に敗れてベスト4進出とはならなかった。
《フェレールvsフェデラーの記事はこちら》また、先月のベット・アット・ホーム・オープン決勝では、今季2度目の優勝を狙うも
L・マイェール(アルゼンチン)に敗れて準優勝となった。
《フェレール準優勝の記事はこちら》昨年の同大会では、3回戦で
D・ツルスノフ(ロシア)に敗れてベスト8入りを逃した。
■関連記事■
・ディミトロフ 初戦で姿消す・フェデラー 300勝あげる・昨年覇者が欠場・ジョコビッチ 偉業達成に前進
■関連動画■
・才能を開花させた26歳が連続優勝!・膝の故障を克服し初のツアータイトルを獲得!