男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)は8日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が第5シードの
D・フェレール(スペイン)を6-3, 4-6, 6-3のフルセットで下し、準決勝進出を決めた。
両者は過去に14度対戦しており、今回は15度目の顔合わせとなった。フェデラーはフェレールとの対戦成績を15勝0敗とした。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらにフェレールのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間53分でベスト4進出となった。
準決勝でフェデラーは、
F・ロペス(スペイン)と対戦する。
準々決勝が行われた8月8日はフェデラーの33歳の誕生日で、誕生日に勝利をものにした。コートではケーキが用意され、フェデラーの33歳の誕生日を祝った。
過去の同大会でフェデラーは、2004・2006年と2度の優勝、2007・2010年と2度の準優勝を果たしている。
昨年は欠場しており、具体的な欠場理由は明かされていなかった。
《フェデラー欠場の記事はこちら》またフェデラーは、これまで黒塗りのラケットで試合を行っていたが、今大会から塗装のされたラケットを使用している。
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