男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットの末に敗れ、初戦で姿を消した。
今大会上位シード勢は、1回戦免除のため2回戦からの登場となり、ディミトロフはこの試合が初戦となった。
この試合、ディミトロフはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得するも、ヤノヴィッツに12本のサービスエースを決められた。さらに3度のブレークを許し、1時間47分で3回戦進出を逃した。
ディミトロフは、5月に行われたBNLイタリア国際男子でマスターズ大会初のベスト4入りを決めた。
さらに先週のロジャーズ・カップ男子準決勝で、
JW・ツォンガ(フランス)に敗れるも大会初のベスト4進出を果たし、マスターズ2大会連続の準決勝進出となっていたが、今大会は初戦敗退を喫した。
《ディミトロフ準決勝進出の記事はこちら》一方、勝利したヤノヴィッツは、昨年のウィンブルドン準決勝で、
A・マレー(英国)に敗れるもグランドスラム初のベスト4進出を決めた。
《ヤノヴィッツ4強の記事はこちら》さらに、2012年11月のBNPパリバ・マスターズでは、予選を勝ち抜き本戦出場を決め、予選覇者ながら準決勝で
G・モンフィス(フランス)に勝利して決勝進出を果たしていた。
3回戦でヤノヴィッツは、
J・ベネトー(フランス)と対戦する。
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