男子テニスの11日付ATP世界ランキングが発表され、10日まで行われていたロジャーズ・カップ男子で優勝した
JW・ツォンガ(フランス)が、ランキングを5つ上げ10位とし、今年の3月以来、約5ヶ月ぶりにトップ10返り咲きを果たした。
《ツォンガ フェデラー撃破で今季初V》上位陣は、1位に
N・ジョコビッチ(セルビア)、2位に
R・ナダル(スペイン)、3位に
R・フェデラー(スイス)、4位に
S・ワウリンカ(スイス)、5位に
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と変動はなく、
D・フェレール(スペイン)が1つ上げ6位、昨年のロジャーズ・カップ男子で準優勝の
M・ラオニチ(カナダ)は今年がベスト8のためポイントを落とし、ランキングを1つ下げ7位、8位に
G・ディミトロフ(ブルガリア)、9位に
A・マレー(英国)、10位にJW・ツォンガとなっている。
ツォンガがランキングを上げたため、欠場中の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が1つ下げ11位、
錦織圭(日本)も1つ下げ12位としている。
またロジャーズ・カップ男子ベスト4の
F・ロペス(スペイン)が9つ上げ16位とし、自己最高位の15位まであと少しとなり、同大会でワウリンカを下しベスト8進出の
K・アンダーソン(南アフリカ)が4つ上げ17位とし、自己最高位に並んだ。
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