今年の11月9日から開幕される男子テニスツアーであるATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る大会。
8月4日付に発表された今季の大会獲得ポイントランキング上位8名は以下の通り。
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア)(7,250)
■2位…
R・ナダル(スペイン)(6,645)
■3位…
R・フェデラー(スイス)(4,560)
■4位…
S・ワウリンカ(スイス)(4,095)
■5位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(3,050)
■6位…
G・ディミトロフ(ブルガリア)(2,785)
■7位…
M・ラオニチ(カナダ)(2,705)
■8位…
D・フェレール(スペイン)(2,665)
また、10位までは以下の通り。
■9位…
錦織圭(日本)(2,475)
■10位…
A・マレー(英国)(2,435)
となっている。
シティ・オープン男子でベスト8進出の錦織はマレーを抜くが、先週まで11位だったラオニチが同大会で優勝し、7位に浮上したためランキングに変動は無い。
また、錦織は右足の親指に出来た嚢胞の手術のため、今週行われているロジャーズ・カップ男子、来週のW&Sマスターズの欠場が決まっている。完治まで3週間程度必要としており、25日から開幕する全米オープンの出場も危ぶまれている。
《錦織「全米OP間に合わせたい」》マスターズ2大会、グランドスラム欠場となると最終戦出場は難しくなるが、まずは治療に専念し、その後の大会の活躍に期待したい。
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