男子テニスツアーで28日から行われるシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)のドロー表が発表され、世界ランク11位の
錦織圭(日本)は第4シードで出場することが決まった。
シード選手は1回戦免除のため、錦織は2回戦から出場となり、初戦は世界ランク61位の
S・クエリー(アメリカ)と同ランク138位の
M・ラッセル(アメリカ)の勝者と対戦する。
クエリーとの対戦成績は1勝3敗と負け越しており、初対戦の2008年以来勝利が無く、相性の悪い相手としている。
またラッセルとは1勝0敗としており、今年2月に行われたアメリカ国際インドアテニス選手権で対戦しストレートで勝利している。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は3回戦で第16シードのイェンスンと対戦し、準々決勝で第6シードのガスケ、準決勝で第1シードのベルディヒと対戦する可能性がある。
錦織は昨年の同大会で第2シードとして出場し、順延の影響でダブルヘッダーを強いられ、3回戦で
M・バグダティス(キプロス)に敗れている。
《錦織 シティ・オープン3回戦の記事はこちら》昨年3回戦敗退の錦織は世界ランキングトップ10に返り咲くために昨年以上の成績を残すことが必須となり、最終戦出場へ向けて、現在9位の錦織は7位の
D・フェレール(スペイン)、8位のマレーが不在の今週でポイントを稼いでおきたい。
また日本勢からは
杉田祐一(日本)は予選第2シードとして出場している。
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