女子テニスツアーのコレクター・スウェーデン・オープン(バスタッド/スウェーデン、クレー)は20日、シングルス決勝が行われ、世界ランク61位の
M・バーテル(ドイツ)が同ランク91位の
C・シーパース(南アフリカ)を6-3, 7-6 (7-3)で下し、今季初優勝、キャリア3勝目を果たした。
この試合バーテルはファーストサービスが入った時67パーセントの確率でポイントを獲得し、シーパースから3度のブレークに成功し1時間39分で勝利した。
両者は4度目の対戦となり、バーテルはシーパースに2勝2敗とし、今季初優勝を果たしたバーテルはランキングを19つ上げ、42位とした。
バーテルは2012年1月のホバート国際、2013年1月のGDFスエズ・オープン以来の優勝となり、キャリア3勝目とした。
今大会はシード勢が2回戦までに全員敗退する珍しい展開となり、準々決勝以降は全てノーシード同士の対戦となった。
《コレクター・スウェーデン・オープン シード勢全員敗退の記事はこちら》また世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が出場を予定していたが、ウィンブルドンで敗退後、本調子に戻っておらず大会を欠場し、その代わりにシーパースが本戦出場となっていた。
《コレクター・スウェーデン・オープン セリーナ欠場の記事はこちら》
■関連記事■ ・ウォズニアキ 7年連続優勝・土居 美咲 複初優勝の快挙・奈良 くるみ 第2シードに完敗・TGRが31回目の東レPPOを応援・錦織 TOP10への道を一挙放送
■関連動画■ ・連続出場記録を持つロペスが登場!・昨年覇者が5連敗中のガスケに挑む!