女子テニスで来週から開催されるコレクター・スウェーデン・オープンの主催者が、ディフェンディング・チャンピオンで世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)がまだ絶好調ではないという理由で出場を辞退することを発表した。
セリーナ自身は「まだ100パーセントではない」と声明の中でコメントしている。
先日のウィンブルドンでは、姉の
V・ウィリアムズ(アメリカ)と組んで出場するも、ウイルス性疾患のために途中棄権を余儀なくされていた。
セリーナは「昨年この場所が私のお気に入りとなったが、今回はその場所に帰ることが出来ず、とても悲しいです。」と話した。
セリーナが出場を辞退したことにより、C・シーバースが繰り上げとなってメインドローに出場する。
女王セリーナは、今回ウィンブルドンのシングルスでも3回戦敗退と、早期敗退を喫していた。
《セリーナ敗退の記事はこちら》また、昨年のコレクター・スウェーデン・オープンは、決勝で
J・ラーソン(スウェーデン)を下して優勝を飾り、キャリア通算53度目のタイトルを獲得していた。
《セリーナ優勝の記事はこちら》
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