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女子テニスツアーのコレクター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー)は21日、シングルス決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)が地元期待の第8シードのJ・ラーソン(スウェーデン)を6-4, 6-1のストレートで下し、元世界ランク1位のM・セレス(アメリカ)に並ぶキャリア通算53度目のタイトルを獲得した。
この試合、6本のサービスエースを決めたセリーナは、10度のブレークチャンスのうち5度のブレークに成功させ、1時間18分でラーソンを下した。
試合後、セリーナは「ヨハンナ(ラーソン)は、いいプレーをしていたわ。私はたくさんの凡ミスを犯してしまった。」と、コメント。
優勝を飾ったセリーナは、ディフェンディングチャンピオンとして出場したウィンブルドンでは、4回戦でS・リシキ(ドイツ)にフルセットで敗れ、大会連覇とはならなかった。
「ウィンブルドンでは負けてしまったから、ここで優勝出来て良かった。」
一方、準優勝のラーソンは「第1セットでチャンスがあったけど、それを活かす事が出来なかった。第1セットを取っていれば、結果は違っていたかもしれない。でも、この1週間は満足しているわ。」と、話した。
ラーソンは決勝進出を果たした事により、22付の世界ランキングで前回から8つ上げ68位を記録した。ラーソンの自己最高ランクは、2011年7月に記録した46位である。
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