女子テニスツアーのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード)は20日、シングルス決勝が行われ、主催者推薦で出場し、第1シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)が第2シードの
R・ビンチ(イタリア)を6-1, 6-1のストレートで下し、昨年10月のBGLルクセンブルグ・オープン以来、約9ヶ月ぶりの優勝を飾った。
この試合ウォズニアキはファーストサービスが入った時76パーセントの確率でポイントを獲得し、ビンチにブレークを許すことなく、5度のブレークに成功し1時間7分で勝利した。
両者は4度目の対戦となり、ウォズニアキはビンチに2勝2敗とし、今季初優勝を果たしたウォズニアキはランキングを2つ上げ、13位とした。
この優勝により、2008年から毎年ツアー優勝を果たしているウォズニアキの記録は7年連続と更新された。
また同日行われたダブルス決勝では
土居美咲(日本)/
E・スイトリナ(ウクライナ)組がO・カラシニコバ/ P・カニア組を6-4, 6-0で下し、WTAインターナショナル・ツアー初優勝を果たした。
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