- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチ 悪夢払拭し優勝

日曜日に行われたウィンブルドン男子シングルス決勝戦で第4シードのR・フェデラー(スイス)を6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-4), 5-7, 6-4で下した第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は、第5セットへ入る前にトイレット・ブレークを取り自身へ活を入れた事を月曜日に明かした。

この試合、セットカウント2ー1で迎えた第4セット、5ー2とリードしたジョコビッチは続くフェデラーのサービスゲームでブレークポイントとなるチャンピオンシップ・ポイントを握るもフェデラーにしのがれ、その後フェデラーに5ゲームを連取された。そして第4セットを奪われ、試合を振り出しに戻されてしまった。

第5セットへ入る前、ジョコビッチはトイレット・ブレークを要求。ジョコビッチはそこで、恐れや不安などを振り払い前向きな気持ちになれるように自身へ活を入れていた。

《ジョコビッチvsフェデラーの記事はこちら》

「あの時、不安を上回る信念を何とか持つことが出来たんだ。もう1つ最後のステップアップをして何とかトロフィーを勝ち取る事が出来た。」と、その時を振り返るジョコビッチ。

27歳のジョコビッチはこれが2度目のウィンブルドンでの優勝と同時に、自身7度目のグランドスラム優勝となった。この優勝回数はJ・マッケンロー(アメリカ)M・ビランデル(スウェーデン)に並ぶものとなった。そして週明けに発表された世界ランクでは9ヶ月ぶりとなる1位の座へ返り咲きを果たした。

今回の優勝までジョコビッチは、グランドスラムでの決勝戦では3大会連続で敗退していた。昨年のこの大会ではA・マレー(英国)に、1ヶ月前の全仏オープンではR・ナダル(スペイン)の前に涙を飲んでいた。

《昨年のウィンブルドンの記事はこちら》

ここまで約1年半、グランドスラムでの優勝から遠退いていたジョコビッチは、テニスの技術面ではなくコートでの精神面の強化を図るためにウィンブルドンでの3度の優勝を含む6度のグランドスラム優勝を持つ元世界ランク1位のBo・ベッカー(ドイツ)氏を今シーズンからコーチとしてチームへ招いていた。

ベッカー氏は、大切な試合の厳しい状況をどう対処するかをジョコビッチに伝授していた。

「それをいつも一緒に話し合っていたんだ。そして、大切な場面でコートで自分が直面する事へ精神的に準備が出来るようにしていたし、実際今回の決勝戦ではそんな状況が起きたんだ。しかも何度もね。」とジョコビッチ。

「その試合ではフェデラーも自分も限界まで追い込むような試合になったし、お互い最高のプレーをしていた。そんな中、ボリス(ベッカー)をコートサイドに感じられた事は本当に助けになったんだ。」と、ベッカーの存在の大きさを語っていた。

そして「ボリスは、僕が優勝に値するだけのテニスをする事が出来るのは知っているが、どんな状況に陥ってもそこで我慢し、終始強い気持ちでいられるかが君には必要なんだと言っていたんだ。」と、ベッカー氏がジョコビッチへ対してどう感じていたかも明かしていた。

そんなジョコビッチだが、プライベートも充実している。結婚を約束しているフィアンセは現在妊娠中で、年内にも父親になる事が明かされている。

「もちろんエキサイティングな事さ。私達にとって人生の新しいページになるだろうし、それは私達が待ち望んでいるものなんだ。」と、プライベートの幸せにも言及していた。




■関連記事■ 

・ジョコビッチ 念願の王者奪還
・ジョコビッチ「あれはフェアプレー」
・ロジャーはまだまだ進化する
・フェデラー「自分でも驚いてる」


■関連動画■ 

・ファンの注目度も高いグラスコートシーズンを特集!
・近年最も重要とされる”ランニングフォアハンド”を大解剖!
(2014年7月8日12時19分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月23日

清水悠太 2年連続慶應チャレンジャー決勝へ (16時53分)

【1ポイント速報】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (15時23分)

伊藤あおい 高崎OPでV王手 (14時56分)

SBCドリームテニスFinalに西岡参戦 (14時23分)

清水悠太、坂本怜下し4強 (13時03分)

45歳以上国別対抗戦、日本が準V (11時56分)

元複1位が38歳で引退決断 (9時28分)

オランダ 104年の歴史で初の決勝へ (8時15分)

11月22日

伊藤あおい 4強入り、1日3試合戦う (20時20分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!