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女子テニスの7日付世界ランキングが発表され、ウィンブルドン決勝でグランドスラム初の決勝に進出したE・ブシャール(カナダ)がランキングを6つ上げ7位とし、初のトップ10入りを果たした。
決勝ではP・クヴィトバ(チェコ共和国)に差を見せつけられたものの、昨年末を32位で終えたブシャールは今年に入り全豪オープンベスト4、全仏オープンベスト4、ウィンブルドン準優勝と唯一3大会連続でベスト4以上に進出し注目を集めた。
ウィンブルドン準決勝では22歳のS・ハレプ(ルーマニア)との約2か月ぶり2度目の新世代対決はブシャールがストレートで勝利した。
《ブシャールvsハレプ ウィンブルドン準決勝の記事はこちら》
この対決で敗れたハレプはランキングを変えず3位としているが2位のN・リー(中国)とわずか175ポイント差と縮めた。
また3年ぶり2度目の優勝を果たしたクヴィトバはランキングを2つ上げ、4位に浮上した。
《クヴィトバ ウィンブルドン3年ぶり2度目の優勝》
女子上位陣のランキングは1位がS・ウィリアムズ(アメリカ)、2位はN・リー、3位はS・ハレプ、4位はP・クヴィトバ、1つ下げたA・ラドワンスカ(ポーランド)が5位、1つ下げたM・シャラポワ(ロシア)が6位、6つ上げたE・ブシャールが7位、1つ下げたA・ケルバー(ドイツ)が8位、9位にJ・ヤンコビッチ(セルビア)、1つ下げたV・アザレンカ(ベラルーシ)が10位と変動した。
この1年で飛躍しているハレプやブシャールなどいよいよ新世代の活躍が目立つようになってきた。
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