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男子テニスで7日付の世界ランキングが発表され、ウィンブルドンで初の4回戦に進出しM・ラオニチ(カナダ)に敗れ、ベスト16で大会を終えた錦織圭(日本)が、前回の12位から1つ上げて11位となり、再びトップ10に戻るまであと少しとなった。
6度目の挑戦となるウィンブルドン、第10シードとして出場した錦織は1回戦でビッグサーバーのK・ド=シェッパー(フランス)、2回戦で予選勝者のD・クドラ(アメリカ)を下し、3回戦でS・ボレッリ(イタリア)とミドルサンデーを挟んで2日掛かりの激戦を制し、初の4回戦ラオニチとの同世代対決は第1セット先取したものの、2セット目でブレークを許し、そこからラオニチが調子を上げ錦織に挽回のチャンスは訪れず、ラオニチに対し初の敗北となった。
《ウィンブルドン4回戦 錦織vsラオニチの記事はこちら》
同世代ではラオニチが3つ上げ6位、G・ディミトロフ(ブルガリア)は4つ上げ初のトップ10入りを果たし、錦織にとって悔しい結果となっている。
ウィンブルドンが終わりこれからはアメリカで行われるハードコートのシーズンとなる。
昨年のハードコートシーズンで世界ランク12位だった錦織はランキング以上の成果を出せておらず、この時期に活躍するとランキングを上がる可能性が高く、ウィンブルドンで昨年優勝者のA・マレー(英国)が今年はベスト8で大会を終え、5つ下げ10位となり、錦織との差はわずか260ポイントとなった。
自身のブログで、「ワシントンからトロント、シンシナティと続きます。この2週間はしっかりトレーニングしてアメリカシーズンに備えます!!」と綴っており、これからのハードコートシーズンに期待がかかる。
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