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男子テニスの世界ランク12位の錦織圭(日本)は自身のブログでウィンブルドンと、これから始まる全米オープンまでのハードコートシーズンについて綴っている。
ウィンブルドン4回戦で第8シードのM・ラオニチ(カナダ)に逆転で敗れた錦織は「プレーも悪くなかっただけに悔しい敗戦でしたが前を向いて進みます。1セット目をとり、少しの気の緩みでブレークされ相手のプレーがグッと上がりました。」と綴っている。
ベスト4に進出し、錦織よりも好成績を残したラオニチ、第11シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)は錦織と同世代で今まで2人に負けた事が無く、7日に発表される世界ランキングではディミトロフに抜かれる事が確定しており、同世代として悔しい思いをしたに違いない。
そしてこれから始まるハードコートシーズンについて、「ワシントンからトロント、シンシナティと続きます。この2週間はしっかりトレーニングしてアメリカシーズンに備えます!!」と綴った。
昨年の錦織はこの時期にあまり好成績を収めることが出来ていない。そのためこの時期に活躍するとランキングを上がる可能性が高い時期でもある。
錦織にとって芝の季節は終わってしまったが、年々実力と成績を上げてきている錦織のハードコートシーズン、さらなる進化に期待したい。
予定としては次の大会出場は7月28から開催されるシティ・オープンとなっている。
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