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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)がS・ヒラルド(コロンビア)を6-3, 6-1, 6-3のストレートで下し、4回戦進出を決めた。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ヒラルドに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、5度のブレークに成功したフェデラーは、1時間21分で勝利をおさめた。
フェデラーは4回戦で、第15シードのJ・ヤノヴィッツ(ポーランド)をフルセットの末に下した第23シードのT・ロブレド(スペイン)と対戦する。
フェデラーとロブレドは、過去に11度対戦しており、対戦成績は10勝1敗とフェデラーが大きくリードしている。
しかし、直近の対戦となった昨年の全米オープン4回戦では、フェデラーがロブレドにストレートで敗れている。
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これまでのウィンブルドンでフェデラーは、2003年に初優勝を飾ってから2007年までの5連覇、そして2009年と2012年にもタイトルを獲得しており、同大会では7度の優勝を誇っている。しかし、2連覇を狙っていた昨年は、2回戦でS・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れてまさかの敗退となっていた。
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一方、フェデラーと対戦するロブレドは、フェデラーと同じ32歳で元世界ランク5位のベテラン。
過去同大会では、3回戦進出が最高成績となっており、昨年は3回戦でA・マレー(英国)に敗れて姿を消していた。
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