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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は24日、男子1回戦が行われ、グランドスラム史上最多17度の優勝を誇る第4シードのR・フェデラー(スイス)が世界ランク83位のP・ロレンジ(イタリア)を6-1, 6-1, 6-3の快勝で退け、今大会8度目の優勝へ向けて幸先の良いスタートを切った。
昨年の同大会でフェデラーは、当時世界ランク116位のS・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れてまさかの2回戦敗退を喫していた。
《フェデラー敗退の記事はこちら》
「良いプレーが出来た。サーブも良かったし、ネットへつめたり芝でのプレーが出来た。心から試合をしたいと思い、モチベーションを高く、相手を軽く見る事なく優勝を目指しているから、今自分はここにいるんだ。」とフェデラーは自身の気持ちを語っていた。
フェデラーとロレンジはお互い32歳ながら、2人のグランドスラムでの成績には大きな隔たりがある。ロレンジはこれでグランドスラムは実に0勝13敗と、いまだ勝利を上げる事が出来ていない。
フェデラーは2回戦でG・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。ミュラーはこの日、J・ベネトー(フランス)を6-4, 7-6 (8-6), 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がりとなった。
今大会16年連続出場のフェデラーは、ウィンブルドンの前哨戦で前日行われたゲリー・ウェバー・オープンで大会2連覇を達成。芝での調整を済ませ、現在好調とコメントしていた。
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