テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は23日、男子1回戦が行われ、第3シードで前回優勝者の
A・マレー(英国)が
D・ゴファン(ベルギー)を6-1, 6-4, 7-5のストレートで下し、連覇へ向けて2回戦進出を決めた。
ウィンブルドンのセンターコート最初の試合は昨年の優勝者が試合を行うことが決まっており、満員の観客の下マレーは試合を行った。
この試合マレーはファーストサービスが入った時、85パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ゴファンから4度のブレークに成功し、ブレークを許すことなく、2時間2分で勝利した。
両者は初対戦となる。
勝利したマレーは2回戦で
P・アンドゥハル(スペイン)を6-3, 6-1, 6-4で下した
B・ロラ(スロベニア)(スロベニア)と対戦する。
昨年、77年ぶりに地元優勝を果たしたマレーは芝のシーズンに入り、新コーチ
A・モレスモ(フランス)と組み、新体制でウィンブルドン連覇に臨む。
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