テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第23シードの
G・モンフィス(フランス)が第14シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)を5-7, 6-2, 6-4, 0-6, 6-2のフルセットの末、4回戦進出を果たした。
この試合、地元モンフィスはファーストサービスが入った時54パーセントの確率でポイントを獲得し、フォニュイーニから10度のブレークに成功し3時間24分で勝利した。
両者負傷しながらの試合となり、モンフィスは第3セットに、フォニュイーニは第5セットで左足に肉離れを起こしながらもフルセットを戦った。
しかし第4セットでモンフィスはセットを捨てたのと同時に回復に努め、第5セットを有利に進め、最後はフォニュイーニの逆サイドに放ったフォアがアウトになりモンフィスが激戦を制した。
両者この試合はエラーが多く、モンフィスは56度、フォニュイーニは81度のエラーとなった。
両者は6度目の対戦となり、モンフィスはフォニュイーニに3勝3敗とした。
勝利したモンフィスは4回戦で
G・ガルシア=ロペス(スペイン)と
D・ヤング(アメリカ)の勝者と対戦する。
モンフィスは2年ぶり5度目の4回戦進出となる。
また、全仏オープンでの最高成績は2008年準決勝で
R・フェデラー(スイス)に敗れたベスト4が最高成績としている。
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