5月25日から開幕するテニスのグランドスラムである全仏オープンに、日本勢から
ダニエル太郎(日本)が四大大会初の本戦出場を目指して予選に出場する。
ダニエル太郎は、1月に行われた全豪オープンの予選に出場するも、予選3回戦で元世界ランク21位の
T・ベルッチ(ブラジル)に敗れ、本戦出場まであと1勝のところで本戦入りを逃していた。
《ダニエル太郎が本戦出場まであと一歩<全豪オープン>》21歳のダニエル太郎は、4月のサラソタ・チャレンジャー、先日のローマオープン・チャレンジャー共に準々決勝で敗れるも、ベスト8入りを果たしている。
《ダニエル太郎、力尽き4強逃す<サラソタ・チャレンジャー>》また、4月のデビスカップ 準々決勝では、
錦織圭(日本)が怪我で出場を辞退し、錦織の代わりにダニエル太郎が初選出された。
デビスカップでは、5試合中2試合に登場し、奮闘するも勝利とはならなかった。しかし、両試合とも大接戦を繰り広げ、粘り強いテニスを発揮した。
《デビスカップの記事はこちら》今回予選で3試合勝ち抜けば、本戦出場が決まる。ダニエル太郎は、予選1回戦で予選第25シードの
M・ゴンサレス(アルゼンチン)と対戦する。
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