3日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 日本対チェコ戦の組み合わせ抽選会が行われ、今回初選出された
ダニエル太郎(日本)は、
錦織圭(日本)が先日のソニー・オープン男子で、左足の付け根を負傷してしまったために代わりに選出され、初日の4日に世界ランク40位の
L・ロソル(チェコ共和国)と第2試合で対戦する事が決まった。
両者は1度も対戦した事がなく、今回のデビスカップが初めての顔合わせとなる。
ダニエル太郎と初日対戦する事となった28歳のロソルは、当時世界ランク100位だった2012年のウィンブルドンの2回戦で、
R・ナダル(スペイン)を破る金星をあげて世界に名を知らしめていた。
《ナダル敗れる 7年ぶりの2回戦敗退◇ウィンブルドン》また、ダニエル太郎は、大会3日目のシングルスでも出場する事が決まり、元世界ランク8位で現世界ランク47位の
R・シュティエパネック(チェコ共和国)と対戦する事となった。
35歳のシュティエパネックは、キャリア通算5度タイトル獲得しており、2011年のレッグ・メーソン・テニス・クラシック決勝で、
G・モンフィス(フランス)を下して優勝を果たしていた。
チェコ共和国はデビスカップで2連覇しており、今年は3連覇を狙う。
日本とチェコ戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
伊藤竜馬(日本) vs R・シュティエパネック
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs L・ロソル
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:伊藤竜馬/
内山靖崇(日本) vs R・シュティエパネック/
J・ヴェセリ(チェコ共和国)【大会3日目】
・シングルス第1試合:伊藤竜馬 vs L・ロソル
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs R・シュティエパネック
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