男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は12日、シングルス4回戦が行われ、第7シードの
R・フェデラー(スイス)が、3回戦で第19シードの
錦織圭(日本)を破った第11シードの
T・ハース(ドイツ)を6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
《錦織は元世界2位に力及ばず、フェデラーとの4回戦実現せず<BNPパリバ・オープン男子>》この試合、主導権を握ったフェデラーは、ファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに11度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間24分で勝利した。
両者は今回が16度目の対戦だった。フェデラーはハースとの対戦成績を13勝3敗とした。
準々決勝でフェデラーは、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)を破った第17シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。
今年、フェデラーはドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子で優勝を飾っている。
《フェデラーが逆転で今季初V、通算78勝目<ドバイ・テニス選手権男子>》一方、敗れた35歳のベテランハースは3回戦で錦織に勝利し、フェデラーとの4回戦へ駒を進めていた。
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