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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は15日、男子シングルス2回戦が行われ、第9シードのR・ガスケ(フランス)が元世界ランク3位の実力者N・ダビデンコ(ロシア)を7-6 (7-3), 6-4, 6-4のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
前日に錦織圭(日本)とM・マトセビッチ(オーストラリア)の1回戦が行われた2番コートで、この2回戦が行われた。両者激しいラリー戦を展開する中、2セットを連取したガスケは第3セットでサーブ&ボレーを織り交ぜるなどでダビデンコに対して攻撃的に攻め続け、ストレートでの勝利を収めた。
今回の対戦でガスケはダビデンコとの対戦成績を6勝2敗とした。
3回戦でガスケは、第17シードのT・ロブレド(スペイン)とJ・ベネトー(フランス)の勝者と対戦する。
昨年の全米オープンでガスケは、グランドスラムで2007年のウィンブルドン以来6年ぶりの4強入りを果たした。さらにATPワールドツアー・ファイナルに6年ぶりに出場した。
一方、敗れたダビデンコは現在の世界ランクを61位とするも、2006年には3位にまでのぼりつめた。全豪オープンでは2005・2006・2007・2010年にベスト8へ進出している。
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