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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は14日、男女シングルス1回戦が行われ、最高気温が42度にまで達した会場であるメルボルン・パークだったが、湿度が低かったために試合が中断されるヒートポリシーの適応にはならず、棄権敗退する選手が続出した。
昨年のウィンブルドンで悲願の地元優勝を飾ったA・マレー(英国)は「人々が会場内で倒れたり、ボールキッズも倒れ、観客もスタンドの中で倒れるような状況は、どんなスポーツにとっても悲惨な状況。」と、この日の状況が普通ではないと語った。
14日にマレーは添田豪(日本)をストレートで下している。
しかし、大会主催者は高温のために試合を中断するヒートポリシーの適応は行われなかった。このヒートポリシーは気温に加えて湿度の上昇も含まれているため、この日は気温が上昇したものの湿度はそれに適応するレベルまで上昇していなかったためとコメントしていた。
この日とられたヒートポリシーは、女子の試合でフルセットにもつれた場合、第2・3セットの間に10分間の休憩がとられる事などが適応され、加えてボールキッズの交代のローテーションが45分間へと縮められていた。
現地の報道では、40度を超える熱波は今後もしばらく続くとの予報が出されている。
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