男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/神奈川県、賞金総額5万ドル、ハード)は大会最終日の17日にシングルス決勝が行われ、第3シードの
添田豪(日本)は第1シードの
M・エブデン(オーストラリア)に6-2, 6-7(3-7), 3-6の逆転負けを喫し、準優勝に終わった。
3年ぶり2度目となる両者の対戦。
添田は第1セットで4度のブレークチャンスで全て成功して6-2で先行すると第2セットも4-1とリード。
しかしエブデンに追いつかれてタイブレークに持ち込まれるとこのセットを落とし、続く第3セットでは逆にエブデンに4度のブレークチャンスを全て取られ、2時間3分の熱戦の末に優勝の座を譲る事となった。
添田は2008年に準優勝をおさめて以来の同大会での決勝進出で、ここまで1セットも落とさない勝ち上がりだったが、優勝を掴むことはできなかった。
両者は、18日から本戦が開幕するダンロップ・ワールドチャレンジ・テニストーナメント(日本/愛知県、賞金総額3万5千ドル、インドアカーペット)に出場を予定しており、エブデンが第1シード、添田が第2シードとなっている。
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