男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は30日、ダブルス1回戦が行われ、
錦織圭(日本)/
内山靖崇(日本)組は第3シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組に4-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後、錦織がダブルス1回戦を振り返り、シングルスへの意気込みを語った。
「ダブルスは負けしまいましたけど、シングルスに向けて、いい感覚を掴んだ。」
今大会のシングルスに第4シードで出場する錦織は、1回戦で元世界ランク8位の
J・メルツァー(オーストリア)と対戦する。
錦織とメルツァーは今回が3度目の対戦となり、過去の対戦成績は1勝1敗としている。
メルツァー戦に向けて、錦織は「相手のミスを待つだけではなく、自分が攻めれるようにフォアをしっかり使って打っていきたい。」と、意気込みを語った。
錦織とメルツァーの1回戦は、10月1日(火)のセンターコート第3試合に予定されている。また、この日に日本勢からは
伊藤竜馬(日本)、
杉田祐一(日本)も登場する。
昨年の楽天ジャパン・オープンで錦織はツアー2勝目を飾り、今年はアメリカ国際インドアテニス選手権で3度目のタイトルを獲得している。
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