- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチが史上9人目の快挙達成も、ナダルの追撃で崖っぷちに

男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が、今週発表の世界ランキングで史上9人目となる1位在位100週目の快挙を達成した。

「夢は大きく持てと教えられて、世界1位になりたいと夢を描いていた。その夢に辿りつくには、何年ものハードな練習と多大な努力が必要だった。」

「チャンピオンになるには長い道のりがあった。テニスというスポーツは独特のスポーツで、その称賛や非難全てを自分だけが受けるスポーツなんだ。」とジョコビッチは、ここまで辿りつくまでの努力の大きさを語った。

現在ジョコビッチは3年連続となる世界ランク1位でシーズンを終えるために、厳しい状況に立たされている。

今季獲得ポイントの上位8選手しか出場出来ないツアー最終戦のバークレイズATPワールド・ツアー・ファイナルズへ向けてのポイント・レースでは、R・ナダル(スペイン)が11,015ポイントで1位で、2位のジョコビッチは8,110ポイントと2,905ポイントの差をつけられている。

このポイント・レースはツアー最終戦への出場をかける事と同時に、シーズン最後のランキングを占なう上でも大きな指標となっている。

ジョコビッチは2010年にグルテン・フリー・ダイエットを始め、約5キロのダイエットに成功すると、その後目覚ましい活躍を見せた。

そして、2011年のウィンブルドンでの初優勝直後、2011年7月4日発表の世界ランキングでは夢だった世界ランク1位の座に初めてのぼりつめた。

その年のジョコビッチは、シーズン開幕から41連勝を飾り、これまで最多のJ・マッケンロー(アメリカ)の42連勝を塗り替えるかという勢いだった。そして、1年に4度行われるグランドスラムで3度の優勝を飾るなど、他を圧倒する強さを見せていた。

2012年7月9日には再びフェデラーに王者の座を17週間だけ奪われ、その事でR・フェデラー(スイス)はそれまで最長記録保持者だったP・サンプラス(アメリカ)の286週を抜いて新記録を達成する事となった。

しかし、どのサーフェスでも好成績をあげたジョコビッチは2012年11月5日に再びその座をフェデラーから奪い取り、現在までの47週間の在位で100週間という節目に到達した。

今年の全米オープン決勝戦でジョコビッチは、今季膝の怪我から復帰してから絶好調を続けるナダルに敗れ、世界1位の座をナダルに奪われる危機にいる。ナダルは2011年7月3日以来となる頂点に返り咲く日も近いとされている。

「まだ多くの大会が残っている。現時点でポイントの計算は頭にはない。今持っている自信をさらに高めようと努めているだけさ。」とジョコビッチは、目の前にある戦いに集中する事だけを考えている事を明かした。

来週行われるチャイナ・オープンに前年度チャンピオンとして臨むジョコビッチは、その優勝ポイントを守る必要があるものの、同大会に同じくエントリーしているナダルは、昨年のこの時期は膝の怪我でツアー離脱していたため失うポイントはない。

ジョコビッチはその座を守るために、タイトル獲得は必須。しかしながら、ナダルが決勝進出を果たした時点で、同大会直後に発表される世界ランクでナダルが再び世界の頂点に立つ計算になる。

歴史に残る記録を打ち立てたばかりのジョコビッチだが、ナダルの激しい追撃で崖っぷちに立たされている。

これまでの世界ランク1位在位最長記録はフェデラーの302週、2位はサンプラスの286週、3位はI・レンドル(アメリカ)の270週、4位はJ・コナーズ(アメリカ)の268週、5位はマッケンローの170週、6位はB・ボルグ(スウェーデン)の109週、7位はナダルの102週、8位はA・アガシ(アメリカ)の101週。


■関連記事■

《ナダル、3年ぶり優勝の壁は37度目の王者戦「お互いを知り尽くしている」<全米オープン>》

《ナダルとジョコビッチに不仲説》

《ジョコビッチのダイエット本出版が決定「人生や生活が変わった」》

《ジョコビッチ「フェデラーとナダルが最大のライバル関係」<W&Sマスターズ>》


■関連動画■

《芸術的なバックハンドを放つ天才ガスケを特集!ATP男子ツアーマガジン Vol.187》

《フェデラーが不調とラケットチェンジについて語る!ATP男子ツアーマガジン Vol.185》

(翻訳・記事/弓削忠則)
(2013年9月24日16時01分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

9月1日

【告知】大坂なおみvsガウフ (16時12分)

津田梨央V 予選勝者の1年生が日本一 (15時47分)

岩本晋之介 完全Vでインカレ制覇 (15時16分)

全日本ジュニアU14 優勝者決定 (13時48分)

全日本ジュニアU12 優勝者決定 (13時11分)

ジョコ 全米OP歴代2位14度目の8強 (10時10分)

島袋将 激闘制し4度目の優勝 (9時02分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsシュトルフ (8時10分)

不振メドベージェフ 恩師と別れ (6時46分)

最年少で四大大会13度目の8強 (5時41分)

8月31日

ズベレフ 逆転負けで全米OP3回戦敗退 (12時05分)

”帽子強奪”事件の少年に粋な計らい (11時12分)

穂積絵莉組 生ける伝説に敗れる (9時43分)

黒人差別騒動で渦中の選手が謝罪 (8時39分)

大坂なおみ 次戦に特別な想い (7時25分)

シナー 逆転勝ちで全米OP16強 (6時12分)

大坂なおみ 次戦は世界3位「妹のよう」 (4時55分)

大坂なおみ 出産後初の四大大会16強 (4時08分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsカサトキナ (2時05分)

8月30日

ジョコ 背中負傷も「運良かった」 (13時29分)

富澤直人 シード勢撃破し全米Jr本戦へ (12時40分)

内山靖崇ら 日本勢3名が4強入り (12時07分)

全米OP 試合中に観客がプロポーズ! (11時27分)

ジョコ、フェデラー超え記録で16強 (11時15分)

青山修子組 死闘制し全米OP初戦突破 (10時21分)

加藤未唯 12連敗脱出、全米OP初戦突破 (9時16分)

世界6位 無念の棄権「人生最悪の痛み」 (8時37分)

柴原瑛菜 複で全米OP初戦突破 (7時22分)

アルカラス 快勝で全米OP16強 (5時57分)

8月29日

チチパス 死闘の末に2回戦敗退 (13時03分)

望月慎太郎 世界8位に屈し2回戦敗退 (11時43分)

ズベレフ 盤石の全米OP3回戦進出 (10時51分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsデ ミノー (9時45分)

大坂なおみ 全米OP3回戦は世界18位 (9時39分)

錦織圭ら ジャパンOP出場選手一覧 (8時04分)

世界9位 全米OP2回戦で大逆転負け (6時48分)

大坂なおみ 黒人差別騒動に言及 (6時26分)

王者シナー 快勝で全米OP3回戦進出 (5時56分)

世界2位 辛勝で全米OP3回戦へ (5時04分)

大坂なおみ完勝「身体の状態が良い」 (4時22分)

大坂なおみ 4年ぶり全米OP3回戦進出 (3時49分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsバプティスト (2時24分)

穂積絵莉組 熱戦制し全米OP初戦突破 (2時19分)

【動画】島袋将 激闘制しチャレンジャー大会4度目V!優勝の瞬間! (0時00分)

【動画】大坂なおみ 出産後初の四大大会16強!勝利の瞬間大きく息を吐き安堵の表情を見せる (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!