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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)に第3シードで出場し大会連覇を狙うA・マレー(英国)と、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が今大会への意気込みを語った。
昨年マレーは、イギリス人で76年ぶりのグランドスラムのタイトルを全米オープンで獲得。これはマレーにとって四大大会初の優勝だった。
そして、今年のウィンブルドンでは1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を達成した。その後のロジャーズ・カップ男子はベスト8、W&Sマスターズではベスト16にとどまった。
先週のT・ベルディフ(チェコ共和国)との敗戦の後、マレーは「サーブ・リターン・動き。これらを改善しなければいけない。以前はもっと良かったんだけどね。」と、話していた。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、マレーは準決勝で王者ジョコビッチと対戦する。
一方ジョコビッチは、今年の全豪オープンでマレーを破りタイトルを保持しているものの、全仏オープンは準決勝でR・ナダル(スペイン)、そしてウィンブルドン決勝ではマレーにそれぞれ敗れている。
W&SマスターズではJ・アイズナー(アメリカ)にフルセットで敗れ、自身もその敗戦を「ひどい試合だった。」と、振り返っている。
しかし、直近のグランドスラム11大会のうち、ジョコビッチとマレーの2人で7つのタイトルを獲得している。
これについて、ジョコビッチは「(マレーとの)ライバル関係がこの先何年も続く事を望んでいる。けど、R・フェデラー(スイス)とナダルのライバル関係にはまだまだ追いつけていない。」と、テニス界を牽引してきた2人のスーパースターを称えた。
《全米オープン 対戦表》
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