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31日にアメリカテニス協会は、8月26日から開幕するテニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)の賞金総額を、昨年から約35パーセント上げた約33億6,100万円にすると発表した。
昨年の全米オープンは、決勝でA・マレー(英国)がN・ジョコビッチ(セルビア)を4時間54分の死闘の末に下し、グランドスラム初優勝を飾った。また、今年のウィンブルドンでマレーは、グランドスラム2度目のタイトルを獲得すると同時に、1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を達成した。
今年26歳のマレーは、大会2連覇を狙う。
一方、女子ではS・ウィリアムズ(アメリカ)がV・アザレンカ(ベラルーシ)を決勝でフルセットの末に破り、全米オープンでは4度目のタイトルを獲得した。全米オープン女子決勝戦がフルセットにもつれ込んだのは1995年以来の事だった。
世界ランク1位のセリーナは、今年の全仏オープン決勝でM・シャラポワ(ロシア)を下し、2002年以来11年ぶり2度目の優勝を飾ると同時に、グランドスラムでは通算16度目のタイトルを獲得した。
また、今年の全米オープン男女シングルスの優勝賞金は約2億5,500万円で、昨年の約1億8,600万円から大幅に上がった。
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