男子テニスのピエモンテ・オープン・インテサ・サンパオロ(イタリア/トリノ、クレー、ATPチャレンジャー)は日本時間17日(現地16日)に世界ランク80位の
西岡良仁と同72位の
B・ナカシマ(アメリカ)のシングルス1回戦が行われたが、西岡が4-6, 3-4の時点で棄権しナカシマが2回戦に駒を進めた。
>>西岡 良仁vsナカシマ 1ポイント速報・結果<<28歳の西岡は現在行われているBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に出場。1回戦で世界ランク46位の
S・オフナー(オーストリア)を下し、ツアー本戦では2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)以来の白星を飾った。しかし、2回戦では第8シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)にストレート負けを喫し大会を後にし今大会を迎えた。
この試合は当初現地14日に組まれていたものの、雨天により15日に順延に。しかし、15日も雨天となり試合は16日に変更された。
この日も雨により開始は遅れたものの、試合は実施。第1セット、西岡はストローク戦で押し込まれ第2ゲームで先にブレークを許す。第9ゲームではバックハンドのパッシングショットを決め1度ブレークを返したものの、第10ゲームで2度目のブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、第3ゲームでブレークポイントを握った西岡は相手を前後に揺さぶり先にブレークに成功する。しかし、西岡は第6ゲームでブレークバックを許すと、直後の第7ゲームの途中で試合を棄権。これによりナカシマの2回戦進出が決まった。
思わぬ形で2回戦に駒を進めたナカシマは、次戦で第2シードの
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。今大会の上位4シードは1回戦免除のためナヴォーネはこの試合が初戦となる。
なお、当初の予定では同日にダブルヘッダーで2回戦が行われる予定であったが、この日も試合の進行が遅れたため、2回戦は現地17日に行われることとなった。
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