男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス決勝が行われる予定であり、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は2017年以来7年ぶり2度目の大会制覇をかけ、第21シードの
N・ジャリー(チリ)は「ATP1000マスターズ」大会初優勝を目指し、激突する。
>>ダニエル 太郎 予選決勝 1ポイント速報<<>>ズベレフらBNLイタリア国際組合せ<<2017年以来7年ぶり2度目の大会制覇を狙うズベレフは今大会、初戦の2回戦で世界ランク70位の
A・ブキッチ(オーストラリア)、3回戦で同54位の
L・ダルデリ(イタリア)、4回戦で同53位の
N・ボルジェス(ポルトガル)、準々決勝で第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下し4強入り。17日の準決勝では第29シードの
A・タビロ(チリ)を1-6, 7-6 (7-4), 6-2の逆転で破り優勝に王手をかけた。
そのズベレフは「初めてのマスターズ1000タイトルはここだった。これが大怪我の後初めてのマスターズ1000制覇なら、それもうれしいね。特に大好きな場所だから。テニス以外でも、この街は大好きで楽しいところなんだ」と2022年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で負った右足首の負傷以来 最大のタイトル獲得に意気込んだ。
一方、28歳のジャリーは今大会、初戦の2回戦で世界ランク37位の
M・アルナルディ(イタリア)、3回戦で同125位のS・ナポリターノ(イタリア)、4回戦で同109位の
A・ミュレール(フランス)、準々決勝では第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)を下し4強進出。準決勝では第14シードの
T・ポール(アメリカ)との激闘を6-3, 6-7 (3-7), 6-3のフルセットで制し「ATPマスターズ1000」初の決勝進出を決めた。
ズベレフとの決勝へジャリーは「彼はとても良い選手だし、既にここで優勝している。とてもタフで倒すのが難しい選手。素晴らしいバックハンド、良いサーブがあるし、今はとても良いテニスをしているね。僕は自分のプレーを続けること、アグレッシブにプレーすること、フォアハンドでボールを動かすこと、安定したサーブをすること、そして精神的に強くあることに努めなければならないね」と語った。
同一戦は日本時間20日の0時以降に開始する予定。
【ディアドラ】この夏「必ず」手に入れたいアイテム登場!■公式ストアで発売中>
■関連ニュース
・逆転勝ちズベレフが決勝へ・“ダークホース”ジャリーが決勝へ・ズベレフ「この天候では勝てない」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング