男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は世界ランク106位の
C・ガリン(チリ)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、優勝した2018年以来6年ぶり4度目のベスト4進出とはならなかった。試合後、敗れたズベレフは「こんな天気では勝てない」と語った。
>>ルーネ、フリッツらBMWオープン組合せ<<>>チチパスらバルセロナOP組合せ<<26歳で世界ランク5位のズベレフは前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では初戦を突破するも3回戦で敗れベスト8進出を逃している。
クレー2大会目となった今大会では初戦となった2回戦で世界ランク118位の
J・ロディオノフ(オーストリア)をストレートで下し初戦突破を決めた。
雨や雹が時折降り、気温5度という寒さの中で行われた準々決勝の第1セット、第3ゲームで先にブレークを許したズベレフ。その後は第4・第10ゲームでブレークバックのチャンスを1度ずつ握るも活かせず先行される。
続く第2セット、第1ゲームで2度のブレークポイントを凌いだズベレフだったが第5ゲーム、鋭いパッシングショットを決められるなどしブレークを許してゲームカウント2-4とリードされる。その後もガリンのサービスゲームを崩すことができず2時間で力尽きた。
大会の公式サイトはズベレフのコメントを掲載し「こんな天気では勝てない。僕の武器は全て奪われた。サーブもフォアハンドも素早いバックハンドも全く効果がなかった」と明かした。
勝利したガリンは準決勝で第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは準々決勝で第6シードの
J・ドレイパー(イギリス)を4-6, 6-3, 7-6 (7-1)の逆転で下しての勝ち上がり。
[PR]4/15(月)~21(日)「男子テニスATPツアー500 バルセロナ」
4/24(水)開幕「男子テニスATPツアーマスターズ1000 マドリード」
WOWOWオンデマンドでライブ配信!■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・ズベレフ 世界106位に敗れ4強逃す・波乱 ズベレフが初戦敗退・ズベレフがチチパス撃破し雄叫び■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング