男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は世界ランク57位の
D・アルトマイアー(ドイツ)に3-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>西岡 良仁vsドレイパー 1ポイント速報<<>>西岡 良仁、ルーネらアカプルコ組合せ<<世界ランク6位で26歳のズべレフは先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2020年以来4年ぶり2度目の4強入り。それ以来の出場となった前週のミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)でもベスト4進出を決めた。
2週連続の出場となったアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCでは2019年に準優勝、2021年に優勝を収めているズべレフ。同胞である25歳のアルトマイアーと初戦で顔を合わせた。
この日の第1セット、互いにサービスキープを続けると第6ゲーム、ミスが重なったズべレフは2本連続でダブルフォルトを犯しブレークを許す。その後はアルトマイアーのサービスゲームを崩せず先行される。
それでも続く第2セット、第6ゲームで鋭いショットからブレークチャンスを掴むと最後はアルトマイアーのボレーがアウトとなりブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでは1度のブレークポイントを凌ぎ1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第1ゲームでブレークチャンスを掴んだズべレフだがミスが目立ちブレークできず。直後の第2ゲームではアルトマイアーにブレークポイントを握られると絶妙なドロップショットを決められ先にブレークを許す。
その後は第5ゲームで1度、第7ゲームで2度ブレークバックのチャンスを掴むもアルトマイアーの強烈なサーブとショットに苦しみブレークバックできず、2時間26分の激闘の末に力尽きた。
勝利したアルトマイアーは2回戦で世界ランク53位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した同117位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を4-6, 6-3, 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
H・ルーネ(デンマーク)、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第8シードの
F・ティアフォー(アメリカ)らが2回戦に駒を進めた。
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