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ズベレフ「その質問は聞きたくない」

アレクサンダー・ズベレフ
死闘制したズべレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)が予選から出場している世界ランク163位のL・クライン(スロバキア)を7-5,3-6,4-6,7-6 (7-5),7-6 (10-7)のフルセットで破り、2022年以来2年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。試合後、5月に予定されている裁判に出席するか問われたズべレフは「聞きたい質問じゃない」と答えた。

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全豪オープンでは2020年に4強、2021年にはベスト8進出を果たしているズベレフだが、昨年大会は2022年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で負った負傷からの復帰直後ということもあり、2回戦で敗れていた。

昨シーズンは後半に本来の力を発揮し最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)にも出場できたズベレフ。今大会も1回戦は世界ランク62位のD・ケプファー(ドイツ)を下し2回戦に駒を進めた。

この日は第1セットこそ獲得したものの、第2・第3セットではミスを恐れないクラインの攻撃的なテニスに苦戦。アンフォーストエラーはクラインよりも少なかったが、ウイナーの本数ではズベレフ14本、クライン35本と大きく離され計2度のブレークを許しセットカウント1-2と崖っぷちに追い込まれる。

それでも第4セットをタイブレークの末に獲得し2セットオールに。迎えたファイナルセット、第3ゲームで先にブレークしたズベレフだったが第6ゲームで追いつかれ10ポイントタイブレークへ。互いに1度ずつミニブレークを奪い合うと、張り詰めた空気のまま終盤へ突入する。ミスを重ねたクラインに対しズベレフが攻め込みマッチポイントを握ると、最後はクラインのショットがアウトになり4時間30分の死闘を制した。

試合後の会見でズべレフは「僕は彼のことを全く知らなかった。正直なところ、もし彼が部屋にいたとしても、対戦相手だとは知らなかっただろうね。でも、彼のプレーはとても素晴らしかった。アグレッシブにプレーし、全てのボールを全力で打っていたように思う。なんとか勝ててよかったよ」と明かした。

また、女性への身体的虐待で告発されているズベレフの裁判が今年5月に始める見通しとなっており、会見で裁判に出席するか問われ次のように答えた。

「僕は4時間半プレーしたばかりだ。正直言って、最初に聞きたい質問じゃないよ。全く分からない。それは5月だからね」

昨年10月の裁判所の声明で「2020年5月にベルリンで口論になった際、身体的虐待に及び、女性の健康を損ねた」と非難されズベレフ。処分を命じられた際には45万ユーロ(約7200万円)の罰金を科されていたが、告発内容を否定し不服を申し立てたため、今回ベルリンの裁判所で争われることになる。

なお、勝利したズべレフは3回戦で世界ランク91位のA・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。ミケルセンは2回戦で第32シードのJ・レヘチカ(チェコ)を4-6, 6-3, 6-4, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。

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(2024年1月18日16時38分)

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