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男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)に第2シードで出場する錦織圭(日本)は、第1シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と第4シードのM・ラオニチ(カナダ)と練習を行った事を自身のフェイスブックでコメントした。
世界ランク11位の錦織は「いい練習が出来た。」と、3月に行われたソニー・オープン男子以来、約4カ月ぶりとなるハードコートの公式戦に向けて手応えを感じていた。
ソニー・オープン男子では、現在ランク3位のD・フェレール(スペイン)に完敗を喫した。しかし、試合後にフェレールは錦織について「将来はトップ10入りするだろうし、それに値するテニスを持っている。」と、コメントしていた。
今年、錦織はアメリカ国際インドア選手権で自身3度目のツアータイトルを獲得した。また、ムチュア・マドリッド・オープン男子ではR・フェデラー(スイス)を破る大金星をあげ、全仏オープンではR・ナダル(スペイン)に敗れるも自己最高のベスト16進出を果たした。
そして、ウィンブルドンでは2年連続で3回戦進出を果たすもA・セッピ(イタリア)に敗れ4回戦進出を逃し、松岡修造(日本)以来18年ぶりの日本人男子ベスト8進出とはならなかった。
ウィンブルドン以降トレーニングや練習を行っていたため、錦織は公式戦に1カ月ぶりの出場となる。
今大会の上位16シードの選手は1回戦が免除されているため、錦織は2回戦からの登場となる。錦織は2回戦で、世界ランク94位のJ・ソック(アメリカ)と対戦する。20歳のソックは、1回戦で同59位のI・セイスリン(オランダ)を6-4, 6-2のストレートで下し、2回戦へ駒を進めている。
錦織とソックは、今回が初の対戦となる。
【錦織圭 シティ・オープン男子戦歴】
<2010年>
・予選1回戦 勝利 A・オレ(アメリカ) 6-3, 6-1
・予選2回戦 勝利 K・アンダーソン(南アフリカ) 4-6, 7-6 (7-4), 6-4
・1回戦 敗退 I・クニツィン(ロシア) 2-6, 3-6
<2007年>
・1回戦 勝利 T・ガバシュビリ(ロシア) 7-6 (7-4), 6-3
・2回戦 敗退 J・ベネトー(フランス) 2-6, 3-6
《シティ・オープン男子 対戦表》
《錦織圭特集「Project10」》
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