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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は26日、男子シングルス2回戦が行われ、第6シードのJW・ツォンガ(フランス)はE・ガルビス(ラトビア)と対戦し、6-3, 3-6, 3-6とリードを許した時点で棄権を申し入れたため、2回戦で姿を消した。
今年の全仏オープンでツォンガは初の準決勝進出を果たすもD・フェレール(スペイン)にストレートで敗れ、1983年に優勝したY・ノア(フランス)以来となる地元選手による優勝を逃していた。
ツォンガはグランドスラムを通して、2008年の全豪オープン決勝進出が自己最高の成績としており、その時はN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝に終わった。
一方、思わぬ形で3回戦進出となったガルビスは、今年に入り予選から出場したデルレイビーチ国際テニス選手権でツアー3度目の優勝を飾り勢いに乗る。そして、BNPパリバ・オープン男子でも予選2試合を勝ち抜いたガルビスは4回戦まで勝ち進み、R・ナダル(スペイン)に敗れるも大激闘を演出した。
その後、予選から出場したBNLイタリア国際男子でベスト16進出を果たしたガルビスは、3回戦でまたもナダルと対戦したが、勝利を飾る事が出来なかった。この敗戦により、ガルビスはナダルとの対戦成績を0勝6敗とした。
ガルビスの自己最高ランクは、2011年に記録した21位である。
ウィンブルドンで初の3回戦進出となったガルビスは、元世界ランク7位のF・ベルダスコ(スペイン)と4回戦進出をかけて対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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