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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード）は、シングルス３回戦が行われ、元世界ランク１位のＬ・ヒューイット（オーストラリア）は第１８シードのＳ・ワウリンカ（スイス）に4-6, 5-7のストレートで敗れ、ベスト１６進出とはならなかった。

今大会でヒューイットは、昨年のウィンブルドン２回戦でＲ・ナダル（スペイン）を下したＬ・ロソル（チェコ共和国）、さらに昨年の今大会ファイナリストである第１５シードのＪ・アイズナー（アメリカ）に勝利し、３回戦へ駒を進めていた。

第１セット、ブレークを許したヒューイットは、第１０ゲームでワウリンカのサービング・フォー・ザ・セットのゲームを迎える。このゲームでヒューイットは、鮮やかなバックハンドのパッシングショットなどを決め、０－４０とブレークポイントを迎える。

しかし、ワウリンカの放ったサービスがライン際に落ちる。これに対しヒューイットは審判に抗議するも、判定はインとなる。そして、ペースを乱したヒューイットはブレークする事が出来ず、第１セットを落としてしまう。

第２セット、ヒューイットは第１１ゲームで痛恨のダブルフォルトを犯し、ワウリンカにブレークを許してしまう。最後はヒューイットのバックハンドがネットにかかり、ゲームセットとなった。

勝利したワウリンカは４回戦で、同胞で第２シードのＲ・フェデラー（スイス）と対戦する。

《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》


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