- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチが優勝で今季無敗「勝ててラッキー」◇ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権

男子テニスツアーのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額200万ドル、ハード)は2日にシングルス決勝戦を行い、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を7-5, 6-3のストレートで下し、見事、優勝を飾った。ジョコビッチは優勝賞金42万9600ドルを獲得した。

世界王者のジョコビッチは今季負けなしで、戦績を13勝0敗としている。年初の全豪オープンでは3連覇を飾っており、また今回の勝利でベルディフとの対戦成績を13勝1敗に伸ばした。ジョコビッチはこれでATPツアー36勝目をマークした。

試合後、ジョコビッチは「彼にとっても僕にとっても難しい決勝戦となったよ。トマス(ベルディフ)は本当にすばらしい選手。ツアーを長いこと回っていて、グランドスラム(注:2010年のウィンブルドン)でも決勝進出している。勝ててラッキーだね。」と感想を話した。

決勝戦の第1セット、王者を倒す気概でいっぱいのベルディフは、得意とする強力なグラウンドストロークとサービスで先手を打つ。サービスは時速132マイル(約212km)を記録し、2-2からの第5ゲームでジョコビッチのサービスをブレーク、3-2とリードを重ねる。ブレークポイントではクロスにウィナーが決まった。

その後、第6ゲームの自分のサービスゲームを再びクロスのウィナーでキープし、4-2とリードしたベルディフだったが、ジョコビッチが第7ゲームをキープした後の第8ゲームで凡ミスを重ねてジョコビッチにブレークされてしまい、4-4としてしまう。

第9ゲームのジョコビッチのサービスでは、ジョコビッチは3本のブレークポイントを握られたが、何とか跳ね返すと、5-4と逆転に成功する。

第10、11ゲームはベルディフとジョコビッチがそれぞれキープし、試合はジョコビッチの6-5となる。

そして6-5からのベルディフのサービスゲームで、ベルディフは緊張してしまったのか、3本の凡ミスでセットポイントをジョコビッチに与えると、最後はダブルフォルトを犯し、ジョコビッチが第1セットを7-5で先取する。

ジョコビッチは第1セットについて「ただ我慢して、チャンスが再び訪れるのを待っていた。そして実際にチャンスが来たので、それを逃さなかったまでさ。3-4のときにトマスが簡単なボレーをミスしたので、4-4にすることができた。でもタイに戻っても気を緩めることなく、また、リードできると信じていたんだ。それが試合の勝敗を分けたと思う。」と振り返っている。

第2セットではジョコビッチが4-3からサービスブレークに成功、5-3とリードする。第9ゲームではブレークポイントが1本あったものの何とかしのぎ、最後はフォアハンドのウィナーを決め、優勝をもぎ取った。

敗れたベルディフは準決勝で四大大会17勝を誇るR・フェデラー(スイス)を下しており、決勝でジョコビッチを倒していれば同一大会で両選手を下した最初の選手となったが、残念ながら達成はならなかった。

ベルディフは「先にブレークに成功したけど、彼(ジョコビッチ)は世界最高のリターンを持っているから、ブレークの意味はそれほど大きくなかったと思う。いい試合ができたけど、一歩及ばなかった。」と肩を落とした。

「あの2人(ジョコビッチとフェデラー)と対戦するときは、コートに入ってベストを尽くして、もし勝てなければしょうがないと考えるしかないのさ。2人は世界1位と2位で、これから何年にもわたって世界最強のトップ2であり続ける可能性が高い。これが現状だね。」

■関連記事

《ジョコビッチが史上初の3連覇達成、4度目の優勝◇全豪オープン》

《「全くテニスをしない生活」のジョコビッチが白星スタート◇ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権》

《世界6位のベルディフがH&Mと締結》

《強風に打ち勝ったベルディフ「何が起こるかわからない」◇ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権》

《フェデラー落胆「これで3度目」◇ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権》

(2013年3月3日12時28分)

その他のニュース

10月6日

大坂なおみら 最新日本勢世界ランク (16時52分)

【告知】内島萌夏vsワン・シンユ (15時53分)

熱戦制しWTA1000で2度目V (14時32分)

シナー まともに歩けず途中棄権 (8時06分)

10月5日

齋藤咲良ら 全日本選手権で初戦突破 (23時03分)

ジョコ 執念の逆転勝ちで16強 (22時29分)

西岡良仁 熱戦の末に3回戦敗退 (20時16分)

加藤未唯 惜敗で準Vも「嬉しい」 (20時02分)

加藤未唯ペア 逆転負けで準V (19時15分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsムナル (17時36分)

中国20歳が世界10位撃破 (12時15分)

世界3位に完勝で初V王手 (10時21分)

コートが世界1位と2位に有利と批判 (9時09分)

大坂なおみ 初戦は世界25位に決定 (8時04分)

10月4日

西岡良仁 世界14位撃破「最高」 (16時24分)

西岡良仁 世界14位に逆転勝ち (15時32分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsルブレフ (13時34分)

錦織圭ら186選手に27億円分配 (12時16分)

世界204位がシード破る番狂わせ (10時44分)

錦織圭に続き今世紀4人目の記録 (9時39分)

ジョコ 最年長対決制す「敬意」 (8時22分)

10月3日

ジョコ、チリッチ下し初戦突破 (21時35分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsチリッチ (19時34分)

世界11位 2度目マスターズVへ好発進 (18時13分)

ゴファン 世界6位下し3回戦進出 (15時56分)

加藤未唯ペア 思わぬ形で決勝進出 (14時48分)

世界4位 最終戦初出場が決定 (13時45分)

アルカラス 東京Vでボーナス1.5億円 (11時23分)

シナー「変化している」 (9時57分)

ジョコ「諦めるつもりはない」 (8時58分)

【動画】まともに歩けず途中棄権するシナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!