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男子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権(アメリカ/メンフィス、賞金総額121万2,750ドル、インドアハード)は21日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの錦織圭(日本)が予選勝者のD・ヤング(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
勝利した錦織は準々決勝で、第1シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。錦織とチリッチは過去4度対戦し、2勝2敗としている。
この試合、第1セットで錦織はヤングに1度ブレークを許すも、それを上回る3度のブレークに成功し、このセットを先取する。
第2セットは、勢いに乗った錦織が第2ゲームでヤングのサービスゲームを破り、ゲームカウント3-0とリードする。その後、第6ゲームもブレークした錦織だったが、第7ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチのゲームをヤングにブレークバックされてしまい、ゲームカウント5-2となる。
その後、第9ゲームで2度目のサービング・フォー・ザ・マッチのゲームを錦織がサービスキープし、ゲームセットとなった。
今年に入り錦織は、ブリスベン国際男子でベスト4進出を果たすも、準決勝のA・マレー(英国)戦で左膝の負傷により、途中棄権を申し入れていた。また全豪オープンでは、昨年に続きベスト16へ進出するも、4回戦でD・フェレール(スペイン)に敗れ、2年連続の8強入りを逃していた。
一方、敗れた23歳のヤングは、現在の世界ランクを200位としているが、2012年には自己最高となる38位を記録していた。
また、今大会には添田豪(日本)も出場していたが、1回戦でM・マトセビッチ(オーストラリア)に敗れた。
《錦織圭登場◇大会5日目スケジュール》
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