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男子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権(アメリカ/メンフィス、賞金総額121万2,750ドル、インドアハード)はシングルス1回戦を行い、第5シードの錦織圭(日本)が予選勝者のI・マルチェンコ(ウクライナ)を6-4, 7-5で下し、2回戦へ駒を進めた。錦織は全豪オープン以来となる公式戦を白星で飾った。
第1セット、世界ランク22位の錦織は同146位のマルチェンコに1度ブレークを許すも、それを上回る2度のブレークに成功し、このセットを先取する。
第2セット、マルチェンコにブレークを許した錦織は、ゲームカウント3-5とリードを許す。しかし、第9ゲームで錦織はブレークバック、さらに第11ゲームでこのセット2度目のブレークに成功した。続く第12ゲームで錦織がサービスキープし、ゲームセットとなった。
今年錦織は、ブリスベン国際男子に出場し準決勝まで勝ち進むも、左膝の負傷によりA・マレー(英国)戦で途中棄権を余儀なくされた。その後の全豪オープンでは、昨年に続き順当にベスト16へ進出するも、4回戦でD・フェレール(スペイン)に完敗した。
また錦織は、有明コロシアムで2月1日から3日間行われた国別対抗戦デビスカップのアジア・オセアニア・ゾーン1部 日本対インドネシア戦を欠場し、今大会に備えていた。
勝利した錦織は2回戦で、X・マリス(ベルギー)と予選勝者のD・ヤング(アメリカ)の勝者と対戦する。
また、今大会には添田豪(日本)も出場しており、1回戦でM・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦する。
《添田豪・ヒューイット登場◇大会3日目スケジュール》
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