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女王アザレンカ「スロースタート」からの勝利◇カタール・オープン

女子テニスツアーのカタール・オープン(カタール/ドーハ、賞金総額236万9000ドル、ハード)は13日、シングルス2回戦残り13試合が行われ、第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)R・オプランディ(スイス)を6-2, 6-3のストレートで退け、順当に3回戦進出を果たした。

今大会は上位シード選手8名が1回戦を免除されているため、この日の2回戦が初戦だったアザレンカは、第1セットの第1ゲームでいきなりオプランディにブレークを許してしまい、ゲームカウント0-2とリードされる。

しかし、そこからアザレンカは9ゲームを連取し、6-2, 3-0とリードすると、その後もブレークポイントをオプランディに与えない安定したサービスゲームを展開し、1時間12分で勝利した。アザレンカは、大会2連覇へ好調なスタートを切った。

「今日はちょっとスロースタートだった。ショットを決めにいき過ぎてしまった。だから、もっと辛抱強くして、1ポイントにより時間をかけるようにして試合に入るようにしたら、プレーが徐々に良くなっていったの。試合をひっくり返す事が出来て、とても嬉しい。」とアザレンカは、試合を振り返った。

また、アザレンカは「彼女(オプランディ)は、とてもやりずらい相手。対戦相手を過小評価する事はない。彼女は、とても才能のある選手で、ちょっと派手なプレーをする時がある。プレッシャーをかけなかったり、居心地の良いプレーばかりさせると、彼女のリズムに惑わされて、ショットを決められてしまう。だから、主導権を握り続けて、彼女の展開にさせない事がとても重要だった。」と、コメント。

全豪オープンで2連覇を達成して以来の試合だったアザレンカは「完璧主義者だから、フットワークやボールの打ち方など、全てにおいてもっと磨きをかけたい。今日は、何度かイライラもしてしまって、簡単なミスも犯してしまったの。集中が足りなかったんだと思う。久しぶりの試合では、集中力が欠ける時がある。そこは、明日の試合で改善しなければならないところね。」と、まだ本来の力が出せていない事を感じていた。

加えて「試合ごとに、調子が上がっていくのを期待しているし、それがこの大会だけじゃなくて、今シーズンもそうしたいわ。いつも上を目指していく事が、私の目標でもあるから。」と、アザレンカ。

オフシーズンには、ここドーハで練習をしていたアザレンカ。「またドーハに戻ってこれて、最高の気分。12月に2週間ほどここでトレーニングをしていて、ツアー最終戦やこの大会もそうだけど、とても手厚くもてなしてくれるの。この街へ帰ってくる事が大好き。会場も最高だし、全てが近くにあるから、とても便利。特に、オフシーズンはそれが重要だった。オーストラリアへ向かう途中にも位置しているし、良い関係も築けているわ。他のどこにも比べられない場所。」と、ここドーハへの思いも加えていた。

アザレンカは準々決勝進出をかけて、第17シードのL・サファロバ(チェコ共和国)を6-4, 6-2で下す金星を飾ったC・マーケイル(アメリカ)と3回戦を行う。

この日行われた試合結果は以下の通り。

○V・アザレンカ(1) vs. ●R・オプランディ, 6-2, 6-3
A・ラドワンスカ(ポーランド)(4) vs. ●An・ロディオノワ(オーストラリア), 6-3, 6-2
S・エラーニ(イタリア)(6) vs. ●T・バボス(ハンガリー), 6-4, 6-0
P・クヴィトバ(チェコ共和国)(7) vs. ●E・マカロバ(ロシア), 6-4, 0-0 (途中棄権)
S・ストザー(オーストラリア)(8) vs. ●M・ニクルスク(ルーマニア), 6-4, 1-6, 6-3
M・バルトリ(フランス)(9) vs. ○S・クズネツォワ(ロシア), 4-6, 4-6
C・ウォズニアキ(デンマーク)(10) vs. ●S・キルスチャ(ルーマニア), 7-6 (9-7), 6-0
N・ペトロワ(ロシア)(11) vs. ●シェ・シュウェイ(台湾), 3-6, 6-2, 6-4
A・イバノビッチ(セルビア)(13) vs. ●S・ハレプ(ルーマニア), 6-3, 0-0 (途中棄権)
R・ビンチ(イタリア)(15) vs. ○U・ラドワンスカ(ポーランド), 2-6, 7-5, 0-6
S・スティーブンス(アメリカ)(16) vs. ○K・ザコパロバ(チェコ共和国), 6-4, 6-7, 6-7
●L・サファロバ(17) vs. ○C・マーケイル, 4-6, 2-6
D・ハンチュコバ(スロバキア) vs. ●E・ビュチコワ(ロシア), 6-3, 1-6, 6-3

今大会の優勝賞金は、シングルス42万6000ドル、ダブルス12万2000ドル。


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年2月14日12時10分)

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