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クルム伊達と森田が3回戦へ意欲燃やす◇女子デイセッション総括

女子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会4日目の17日にシングルス2回戦が行われ、今大会の1回戦の勝利で大会史上最年長勝利記録を更新したクルム伊達公子(日本)は、この日もS・ペア(イスラエル)を6-2, 7-5のストレートで下し、1995年以来の3回戦進出を決めた。

【クルム伊達 vs. ペア】

試合後、クルム伊達は「1回戦以上にある意味タフでした。相手はもともと実力者。ちょっと調子を落としてはいるものの、メンタル的にもプレー的にもタフなので、やりにくかったですね。暑さの心配もありましたけど、ホッとしています。」と、粘り強いペアからの勝利に喜びを語ったいた。

「もっと暑いと思って覚悟はしていましたが、それほど気にならず出来ました。第2セットで3-0とリードしたあたりから、ドッと鉛がのしかかったかのように体が急に重くなった。相手も開き直って打ってきたところもありましたが、キープして4-4に出来たところで、気持ち的に持ち直す事が出来ました。」とクルム伊達は、苦しんだ第2セットを振り返っていた。

加えて「体が動いているだけに、何とか自分のプレーを貫き通したいという思いだけで戦っていました。とにかく一戦一戦、また次に向けて回復させて挑みたいと思います。」とクルム伊達は、この試合も強い気持ちで勝ち切った事を明かし、次戦への気持ちもコメントしていた。

3回戦でクルム伊達は、B・ヨバノフスキ(セルビア)と対戦する。この日の2回戦でヨバノフスキは、第17シードのL・サファロバ(チェコ共和国)と下しての勝ち上がり。

《クルム伊達 試合詳細はこちら》


【セリーナ vs. ムグルザ】

一方、、世界ランク3位で第3シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)は、1回戦での捻挫のアクシデントの影響を全くみせず、G・ムグルザ(スペイン)を6-2, 6-0の快勝で下し、順当に3回戦進出を決めた。

足首の捻挫の状態を聞かれたセリーナは「状態は良いと思う。試合に向けて、出来る限りの事をして試合に臨んだわ。」と、それほど心配する怪我ではない事を明かした。

続けて「特に試合中は何も感じなかったわ。コートに立ったらアドレナリンが出て、興奮状態だからだと思う。いつも試合後に痛みを感じるの。でも、試合が終わった今でも平気よ。思っていた以上に良い状態ね。」と、周囲の心配を一掃していた。

この試合でも、第1セットの第6ゲームで、走りながらロブを上げた時に、振り切ったラケットが顔に当たるアクシデントもあったセリーナ。

「1回戦では足首を捻り、今日は顔を打ってしまった。土曜日の3回戦では、一体何が起きるかしら?出来れば、たくさんのウィナーが打てる事を願うわ。」と、冗談交じりにコメントする余裕をみせていた。

そのセリーナと3回戦で対戦するのは、この日の2回戦でAn・ベック(ドイツ)を6-2, 6-0の快勝で下して勝ち上がった森田あゆみ(日本)

《セリーナ 試合詳細はこちら》


【森田 vs. ベック】

この日、森田と対戦した18歳のベックは、2012の全仏オープンのジュニアで優勝。WTAツアーには出始めたが、昨年は世界ランキングを234位からスタートし、現在は自己最高位の71位へと着実に実力をつけている選手。

そのベックの印象を聞かれた森田あゆみは「最初の何ゲームか終えた時点で、結構強いなと感じました。ストロークもしっかりしているし、根気もあるし、タフな試合になると思って戦っていました。それでも、最後までしっかり自分の良いテニスが出来た。こうして勝てて良かったと思います。」と、コメント。

「グランドスラムの舞台で、この2試合良いテニスが出来て、毎試合毎試合楽しみ。またここで試合が出来るので凄く楽しみです。次は、今の女子ツアーで一番強い選手と言ってもいい選手なので、とても楽しみにしています。」と森田あゆみは、セリーナとの3回戦へ意欲を燃やしていた。

《森田 試合詳細はこちら》


その他の試合結果は、以下の通り。

R・ビンチ(イタリア) vs. ●A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 6-3, 6-2
○森田あゆみ vs. ●An・ベック, 6-2, 6-0
V・アザレンカ(ベラルーシ) vs. ●E・ダニリドー(ギリシア), 6-1, 6-0
S・ポン(中国) vs. ○M・キリレンコ(ロシア), 5-7, 2-6
V・レプシェンコ(アメリカ) vs. ○E・ヴェスニナ(ロシア), 4-6, 2-6
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) vs. ●J・セペロヴァ(スロベニア), 7-6, 7-5
○S・ウィリアムズ vs. ●G・ムグルザ, 6-2, 6-0
Y・プチンセワ(カザフスタン) vs. ○C・スアレス・ナバロ(スペイン), 6-1, 6-7, 2-6
L・クムクーム(タイ) vs. ○J・ハンプトン(アメリカ), 1-6, 2-6
●謝淑薇 vs. ○S・クズネツォワ(ロシア), 2-6, 1-6
D・ガブリロワ(ロシア) vs. ○L・ツレンコ(ウクライナ), 5-7, 3-6
○クルム伊達公子 vs. ●S・ペア, 6-2, 7-5
○B・ヨバノフスキ vs. ●L・サファロバ, 7-5, 7-5
C・ウォズニアキ(デンマーク) vs. ●D・ヴェキッチ(クロアチア), 6-1, 6-4
S・スティーブンス(アメリカ) vs. ●K・ラドノビ(フランス), 6-4, 6-3


(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年1月17日20時59分)

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