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ATP(男子プロテニス協会)は、今年最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして、3位にN・ジョコビッチ(セルビア)とR・ナダル(スペイン)が4大会連続となるグランドスラム決勝の舞台で対戦したことが選ばれた。
ジョコビッチとナダルのように、4度も立て続けにグランドスラム決勝で対戦することはかつてなかった。
ジョコビッチは2011年のウィンブルドンと全米オープンでナダルを破り、さらに世界ランキング1位となった。また、今年に入っても2人の戦いは続き、全豪オープンでジョコビッチは史上最長となる5時間53分にも及ぶ死闘の末に大会2連覇を果たし、グランドスラム決勝で3大会連続となる勝利をナダルからあげた。
その後の全仏オープン決勝でも対戦し、ナダルは生涯グランドスラムがかかっていたジョコビッチに勝利、四大大会決勝での連敗をストップすると同時に、史上最多7度目となる全仏タイトルを獲得した。
ナダルは「3度もグランドスラムの決勝で彼に負けてしまった。だから、勝つことにこだわり続けた。それが、常に緊張していて感情的だった理由。」と、コメントした。
両者は過去33度対戦し、ナダルが19勝14敗と勝ち越している。また2011年から見ると、マスターズ大会含めジョコビッチが7大会連続でナダルに勝利した。その後、2012年のクレーシーズンに入ると、モンテカルロ・マスターズからはナダルが3大会連続でジョコビッチに勝利していた。
2011年からのジョコビッチとナダルの対戦成績は、以下の通り。
【2011年 BNPパリバ・オープン男子 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 4-6, 6-3, 6-2
《「ジョコビッチが王者ナダルを下して大会制覇◇BNPパリバ・オープン男子」過去記事はこちら》
【2011年 ソニー・エリクソン・オープン男子 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 4-6, 6-3, 7-6 (7-4)
《「ジョコビッチがナダル破り優勝◇ソニー・エリクソン・オープン」過去記事はこちら》
【2011年 ムチュア・マドリッド・オープン 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 7-5, 6-4
《「ジョコビッチがナダル破り今季6勝目◇ムチュア・マドリッド・オープン」過去記事はこちら》
【2011年 BNLイタリア国際男子 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 6-4, 6-4
《「ジョコビッチがナダル破り今季7勝目◇BNLイタリア国際男子」過去記事はこちら》
【2011年 ウィンブルドン 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 6-4, 6-1, 1-6, 6-3
《「新王者ジョコビッチがナダル下し初優勝◇ウィンブルドン」過去記事はこちら》
【2011年 全米オープン 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 6-2, 6-4, 6-7 (3-7), 6-1
《「ジョコビッチがナダル破り初優勝◇全米オープン」過去記事はこちら》
【2012年 全豪オープン 決勝】
ジョコビッチ ○-× ナダル 5-7, 6-4, 6-2, 6-7 (5-7), 7-5
《「ジョコビッチが史上最長の決勝制し大会連覇◇全豪オープン」過去記事はこちら》
【2012年 モンテカルロ・マスターズ 決勝】
ナダル ○-× ジョコビッチ 6-3, 6-1
《「ナダルがジョコビッチを撃破 大会8連覇達成◇モンテカルロ・マスターズ」過去記事はこちら》
【2012年 BNLイタリア国際男子 決勝】
ナダル ○-× ジョコビッチ 7-5, 6-3
《「ナダルがジョコビッチに勝利 通算6度目の優勝◇BNLイタリア国際男子」過去記事はこちら》
【2012年 全仏オープン 決勝】
ナダル ○-× ジョコビッチ 6-4, 6-3, 2-6, 7-5
《「ナダルが史上最多7度目の栄冠◇全仏オープン」過去記事はこちら》
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