- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

マレー、試合後「かなりの接戦だった」◇ATPワールド・ツアー・ファイナル

男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、賞金総額550万ドル、インドアハード)は5日月曜日に開幕し、予選ラウンドロビンのグループAから2試合が行われ、今大会の開幕戦に登場した第3シードのA・マレー(英国)が第5シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、初戦を白星で飾った。

今大会は今季レギュラーツアーで獲得した総ポイントの上位8選手しか出場権が与えられない大会。しかし、今季獲得ポイントの4位にいるR・ナダル(スペイン)が膝の怪我を理由に欠場を表明したため、同9位のJ・ティプサレビッチ(セルビア)までの8選手が出場している。その8選手を2グループに分けラウンドロビンを行い、各グループの上位2選手の4選手が決勝トーナメントの準決勝へと進出し優勝を争う。

この日の試合でマレーは、第1ゲームで2度、第5ゲームでも3度のブレークチャンスを掴むも取り切れず、第6ゲームで握られたブレークポイントでベルディフにブレークを許すと、ゲームカウント2-4とリードされてしまう。

その後、ベルディフはリードを守り第1セットを先取する。

第2セットに入りギアを上げたマレーは、第4ゲームでベルディフからブレークに成功すると、このセット3度握られたブレークピンチを切り抜け、このセットを奪い返し、セットオールへと追い付いた。

勝敗を決める第3セットでマレーは、自身のサービスゲームで80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、1度もブレークポイントさえベルディフに握らせないテニスを展開。さらにマレーは、サーブの調子を落としたベルディフから第3ゲームでブレークを奪うと、2時間16分の逆転で勝利。予選ラウンドロビンで1勝をあげた。

オープニングマッチとなったこの試合の始まりは華やかだった。「試合が始まる前の音響と会場の雰囲気は素晴らしかった。」と、その時のことを振り返るマレー。

「試合の出だしは良かったと思う。序盤のチャンスを生かす事ができなかった。お互い良いサーブを打っていたから、ファーストサーブではあまり相手にポイントを許していなかった。第2セットの序盤でブレークができて優位に試合を進められた。それでも第3セットもかなりの接戦だった。」と、試合を振り返っていた。

第2セット、ゲームカウント1-1のマレーのサービスゲームでは15-40と先にチャンスを掴んだベルディフ。その後デュースに戻されてからもアドバンテージも取り、3度のブレークチャンスがありがら奪えなかった。その直後のサービスゲームをブレークされてしまったベルディフは、そこがこの試合の鍵だったと振り返る。「本当に良い試合でお互い安定したプレーをしていた。ほんのわずかな差が今日の勝敗を分けたと思う。一番のターニングポイントは、第2セットの1-1の時で、ブレークポイントが3回あったのに取り切れなった時さ。」

勝利したマレーは「どうして選手はみんなこの大会へ出場したいと思っているかと言うと、誰でも望めば出場できる大会ではないからさ。みんな出場したいと思っているけど、8選手しか出場できない。この1年間の試合の積み重ねの結果だからね。」と、今大会への思いを語る。

加えて「ここは他の大会とは全く違う雰囲気さ。各選手に個人のロッカールームも用意されている。本当に素晴らしい大会なんだ。」と、大会がどれほど特別かを表していた。

マレーは、現地水曜日に第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

一方、予選ラウンドロビンのグループBには第2シードのR・フェデラー(スイス)、第4シードのD・フェレール(スペイン)、第6シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第8シードのJ・ティプサレビッチがエントリーしている。

現地火曜日にはこのグループB2試合が予定されており、フェデラーがティプサレビッチと、フェレールがデル=ポトロと対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

【シングルス】
N・ジョコビッチ (1) ○-× JW・ツォンガ(フランス) (7), 7-6 (7-4), 6-3
A・マレー (3) ○-× T・ベルディフ (5), 3-6, 6-3, 6-4

【ダブルス】
M・グラノジェルス(スペイン)/ M・ロペス(スペイン) (6) ○-× B・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ) (1), 7-5, 5-7, 11-9
M・ミルニ(ベラルーシ)/ D・ネスター(カナダ) (2) ○-× R・リンドステッド(スウェーデン)/ H・テカウ(ルーマニア) (4), 4-6, 7-6 (7-1), 12-10

(翻訳/弓削忠則)

(2012年11月6日10時50分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

9月20日

【告知】西岡良仁vsチリッチ (19時45分)

昨年女王シフィオンテクが欠場 (19時43分)

齋藤惠佑ら日本勢3選手が4強 (19時01分)

【5試合保証】男子ダブルス大会開催 (18時03分)

ボールが貰える!MIXダブルス大会開催 (17時59分)

レーバー杯、初日にアルカラス/ズベレフペア登場 (15時49分)

ダニエル太郎 ストレート負けで8強ならず (15時33分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎、成都OP2回戦 (14時09分)

坂本怜「目標は24歳で四大大会V」 (14時04分)

18歳の坂本怜 プロ転向を発表 (13時28分)

錦織/坂本 ジャパンOPダブルス出場へ (11時58分)

アシックス体験型テニスイベントを有明ガーデン(東京)で開催 「TRY! ASICS! TENNIS 2024~Find your best shoes!~」 (11時36分)

大坂なおみ チャイナOP本戦入り (11時11分)

ジャパンOP詳細【出場選手、ドロー、賞金、日程】 (10時01分)

大坂なおみ 来季初戦が決定 (7時14分)

9月19日

「錦織のリターンは世界トップ」 (20時45分)

内山靖崇 3年ぶりツアー白星 (19時13分)

望月慎太郎 世界95位に屈し初戦敗退 (18時24分)

【1ポイント速報】望月慎太郎 1回戦 (17時55分)

錦織圭 中国の19歳に屈し初戦敗退 (17時47分)

【1ポイント速報】錦織圭vsシャン (17時27分)

本玉真唯、逆転勝ちで今季初8強 (15時25分)

西岡良仁 完勝で初戦突破 (13時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsマーテラー (13時50分)

今季女子ツアー最長 4時間9分を記録 (13時45分)

足の手術で今季終了「日常生活にも影響」 (10時39分)

レーバーカップ 出場選手が集合 (10時05分)

チリッチ 1年8ヵ月ぶりツアー勝利 (8時42分)

コーチ関係解消、多忙の夏に成果出ず  (7時28分)

9月18日

ディアドラ最新テニスコレクションが発売 (19時30分)

望月慎太郎 激闘制しツアー本戦へ (18時18分)

【1ポイント】ダニエル太郎・望月慎太郎ら出場 成都OP (17時55分)

ダニエル太郎 ソネゴ破り初戦突破 (17時42分)

錦織圭「今週は楽しもうと思う」 (16時04分)

内山靖崇 今季初のツアー本戦出場 (15時36分)

フェデラー レーバー杯会場に登場 (13時01分)

望月慎太郎 逆転勝ちで本戦王手 (9時15分)

本玉真唯 第1シード撃破の金星 (8時17分)

錦織圭ら3選手 ジャパンOP主催者推薦 (7時08分)

9月17日

島袋将 逆転負けで予選敗退 (16時13分)

【1ポイント速報】島袋将 予選1回戦 (16時00分)

好調の柴原瑛菜 日本勢4番手に浮上 (15時13分)

ジョコ元陣営 シナーのチーム加入 (14時32分)

引退の元世界2位が出産を発表 (12時13分)

肩の負傷が相次ぎ今季終了 (11時26分)

ベルディヒとのコーチ関係終了 (10時04分)

世界1位在位121週、歴代7位タイに (9時01分)

西岡良仁 第8シードで出場 (7時56分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!