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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は4日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの錦織圭(日本)がT・ロブレド(スペイン)に5-7, 6-1, 6-0の逆転で勝利、ベスト8進出を果たした。
第1セットの第1ゲーム、錦織は自身のサービスゲームでいきなり15-40とロブレドにブレークチャンスを与えてしまう。その後、1本目をしのぎ30-40とするも、続くポイントで果敢にネットに出た錦織はロブレドの強烈なバックハンドに押されボレーをネットにかける。結果、このゲームをブレークされてしまう。
しかし、第2ゲームで錦織はフォアハンドウィナーなどを決め、15-40のブレークポイントを握る。これを生かし、ゲームカウント1-1とする。
以降は互いにサービスゲームをキープするも、第11ゲームで錦織のサービスゲームをロブレドが破る。続く第12ゲームをロブレドはサービスキープし、このセットはロブレドが奪う。
第2セットに入ると息を吹き返した錦織は、第2ゲームで15-40とブレークチャンスを握る。錦織はそれを生かし、続く第3ゲームをサービスキープ、ゲームカウント3-0とする。
その後の第6ゲームも錦織はブレークに成功、ゲームカウント5-1とする。続くサービング・フォー・ザ・セットである第7ゲームで錦織はラブゲームでサービスキープし、1セットオールとする。
勝敗がかかった第3セット、錦織は果敢に攻め続け第1ゲーム、第3ゲーム、第5ゲームをブレークしゲームカウント5-0とする。最後の第6ゲームをサービスキープした錦織は、1時間55分で試合に終止符を打った。
両者は過去対戦したことがなく、今回が初対戦であった。またロブレドは元世界ランク5位の選手であったが、怪我のため長期間にわたって休養しており、7月に行われたスウェーデン・オープンが復帰後初のトーナメントとなっていた。
世界ランク17位の錦織は今大会1回戦で添田豪(日本)に逆転で勝利し、2回戦進出を果たしていた。
勝利した錦織は準々決勝で、第2シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と対戦する。
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