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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会6日目の30日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードのD・フェレール(スペイン)が第30シードのA・ロディック(アメリカ)に2-6, 7-6 (10-8), 6-4, 6-3の逆転で勝利、ベスト16に進出した。
世界ランク5位のフェレールは第1セットを落としたものの、第2セットをタイブレークの末に奪うと、第3セットでは第7ゲームでブレークに成功し、2セットアップとリードを奪っていた。
今年の全仏オープンではベスト4に進出していたフェレールは、10本のサービスエースと45本のウィナー、更に19回のネットダッシュのうち14回をポイントに結び付け、元王者ロディックを2時間38分で振り切り、3回戦突破を決めた。
30歳のフェレールは、4回戦で第19シードの錦織圭(日本)をストレートで下した第9シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。
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