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「ロジャー・フェデラー通り」が誕生
グランドスラム・シングルスで１６勝、さらにマスターズでは１９大会で優勝など、キャリア通算で７３のツアータイトルに加え、北京五輪ではダブルスで金メダルを獲得するなど、数多くのトロフィーにその名を刻んできたＲ・フェデラー（スイス）が、今度はその名前を「ロジャー・フェデラー通り」として道路標識に刻み付けた。
この道はフェデラーの地元であるスイスではなく、ドイツのハーレにある道が改名されることとなる。ハーレではウィンブルドンの前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープンが開催されている。
このゲリー・ウェバー・オープン、フェデラーはこれまでに５度の優勝を果たしており、２０１０年は準優勝に終わったものの、大会通算で３６勝４敗という好成績を残している。
さらにフェデラーはこの大会と「生涯契約」を結んでおり、フェデラーがウィンブルドンの前哨戦に出場する場合は、このゲリー・ウェバー・オープンに出場することとなる。
このゲリー・ウェバー・オープンのメインスタジアムに続く道が、今回、「ロジャー・フェデラー通り」となっており、５月の初めからこの呼称が使用されている。
この件を聞いたときにフェデラーは、「信じられないくらい名誉」なこととした上で、「とんでもなく恐れ多い」と喜んだということが大会主催者より発表されている。
（2012年5月9日14時53分）
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