HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・テニス選手権女子(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額200万ドル、ハード)は25日、シングルス決勝が行われ、第5シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がJ・ジョルジュに7-5, 6-4のストレートで勝利、今季初タイトルとともに優勝賞金44万6778ドルを手に入れた。
この優勝によって、ラドワンスカは月曜日に発表される最新の世界ランキングで自己最高となる5位となることとなる。
第5シードのラドワンスカは両セットともにリードを奪ったが、それでも試合を終えるまでに1時間44分を要していた。
強力なフォアハンドで主導権を握ろうとする世界ランク19位のジョルジュに対し、ラドワンスカはベースラインから粘り強くラリーを続け、無理な体勢からネットプレーを試みるジョルジュのミスを誘った。
全豪オープンでジョルジュに圧勝していたラドワンスカは、第2セットで4-1とリードしたが、そこから試合を終えるまでにジョルジュに3ゲームを奪われていた。
「彼女のフォアハンドはとても大きな武器です。」とラドワンスカ。「ただ速すぎますし、反応できない時もたびたびありました。」
一方のジョルジュは、全豪オープンのリベンジを狙っていたが「自分にとって大きな前進となったので、ガッカリはしていません。彼女はトップ5選手です。それほど間違ったプレーをしていたとは思いません。」と、自らのプレーに手応えを感じていた。
この日の勝利でラドワンスカは今季の戦績を15勝3敗としたが、その3敗は全て世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)によるもの。アザレンカは今大会に出場する予定であったが、足首の怪我を理由に欠場している。
ラドワンスカは世界ランク5位になることを素直に喜んだものの、トップまでの道のりはいまだに遠いとしている。
「5位になりましたが、ナンバー1になるには遠いです。とても近いように見えますが、まだまだです。」とラドワンスカはコメントを残している。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.