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2000年のシドニー五輪、そして2008年の北京五輪のダブルスで金メダルを獲得しているウィリアムズ姉妹。そのウィリアムズ姉妹が金曜日、来夏に行われるロンドン五輪でも金メダルを狙う、と語った。
姉妹そろって参加したイタリア・ミラノのエキシビションマッチで妹、S・ウィリアムズ(アメリカ)は「姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)とともに3度目の五輪ダブルス金メダルを目指します。私たちはディフェンディング・チャンピオンです。優勝できない理由は見当たりません。五輪でのプレーを楽しみにしています。今から非常にわくわくしています。」と述べている。
2004年にはアテネで五輪が行われたが、その際はセリーナが膝に故障を抱えており、優勝することができなかった。
シングルスでは、ウィンブルドン5勝のヴィーナスがシドニー五輪で優勝している。しかし現在は故障によりランキングは104位にまで落ちている。
ヴィーナスは3カ月前の全米オープンに出場したものの、自己免疫疾患で2回戦で棄権している。それ以降は大会に出場しておらず、先週のコロンビアでのエキシビションマッチが久しぶりの試合となっていた。その際にはセリーナと対戦し、6-4, 7-6 (7-5)で勝利を収めている。
ヴィーナスは疲労や関節の痛みを伴うシェーグレン症候群と診断されており、現在は野菜をより多く摂取する食事スタイルに変えている。
ヴィーナスは「これまでと異なるものを食しており、それが功を奏しています。来シーズンに向けて体を強くする必要があります。現在の目標は全豪オープンでプレーすることです。一日一日、着実に練習を重ねています。」と話している。
一方、セリーナは、足の怪我や肺血栓などに約1年間悩まされたものの、今年のウィンブルドンの直前に復帰し、その後は175位だったランキングを12位まで戻してきている。
それについてセリーナは「年末までにトップ20に戻りたいと考えていました。できるとは思っていなかったのでうれしいです。」と話している。
セリーナは9月に全米オープンで決勝まで進んだものの、S・ストザー(オーストラリア)に敗れて準優勝に終わっていた。それ以降はコロンビアでのヴィーナスとの試合まで公の場でプレーしていなかった。
セリーナは「全米オープンの後は疲れてしまい、アジアの大会には出場する気力がありませんでした。というのは冗談で、怪我をしていました。」と笑いながら話した。
テニスウエアのデザインも手掛けることもあるウィリアムズ姉妹は、ミラノ滞在中にアルマーニ社を訪問していたことも明らかにしている。
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