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男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、賞金総額65万ユーロ、ハード)は29日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのJW・ツォンガ(フランス)がD・ブランズ(ドイツ)に6-2, 7-6 (7-4)のストレートで勝利、決勝に進出した。
今季2勝目に王手をかけたツォンガは、決勝で第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。デル=ポトロはこの日、第6シードのK・アンダーソン(南アフリカ)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで振り切っている。
デル=ポトロに対し0勝3敗と負け越しているツォンガは「良いチャレンジです。彼に勝ったことはありませんし、今回は別のチャンスです。ベストのプレーで勝てるといいですね。」と、決勝への意気込みを語っている。
世界ランク15位のデル=ポトロは、今季すでに2大会で優勝しており、もし今大会でタイトルを獲得すると、キャリア通算10勝目となる。
昨年受けた手首の手術の影響についてデル=ポトロは「あれから、マスターズやグランドスラムで良いシーズンを過ごせていません。今は、自分のベストに近づいていると思います。」と、完全復活への手応えをコメントしている。
この日の試合でツォンガは、予選から勝ち上がってきたブランズに対して第1セット4-0とリードを奪う。そのままセットを先取したツォンガは、第2セットで5本あったブレークチャンスを取り逃したものの、タイブレークでの最初のマッチポイントでサービスエースを決め、1時間23分で試合を決めた。
「第1セットは簡単でした。今日はプレーも動きも良かったです。」とツォンガ。「第2セットは本当に接戦になりましたが、彼のサーブでたくさんのチャンスがありました。」
一方のデル=ポトロは、第1セットのサービスゲームでは2ポイントしか落とさない安定したプレーを見せたものの、第2セットではアンダーソンの反撃を許し、セットオールに追いつかれてしまう。
第3セットではアンダーソンにブレークチャンスを与えなかったデル=ポトロは、アンダーソンのサービスゲームとなった第10ゲームでブレークに成功、2時間13分で試合に終止符を打った。
この日の試合だけで18本ものサービスエースを決めたデル=ポトロは「自分自身に集中するように言い聞かせました。明日も勝つためには、もっと集中する必要があるでしょう。」と、決勝への意気込みを語っている。
今大会の優勝賞金は10万4850ユーロ。
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