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男子テニスツアーのタイ・オープン(タイ/バンコク、賞金総額58万7000ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、ノーシードから勝ち上がったD・ヤング(アメリカ)が世界ランク9位で第2シードのG・モンフィス(フランス)を4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-5)の逆転で下し、見事、決勝進出を決めた。
第1セットを4-6で落としたヤングだったが、第2セットではタイブレークをもぎ取り、試合をファイナルセットへと持ちこむ。セットポイントではモンフィスのフォアハンドがワイドにそれた。
第3セットのヤングは一時、モンフィスに1-4と大きくリードされてしまうが、そこから粘りを発揮し、4-4のタイまで戻す。
試合はそのまま再びタイブレークに入り、タイブレークではモンフィスが5-3と再度リードを重ねる。
しかしここでもヤングは粘りをみせ、そこから4ポイント連取の猛攻をみせると、そのまま試合に終止符を打った。モンフィスはサービスが安定せず、マッチポイントでもこの試合8本目となるダブルフォルトを犯して自滅した。
試合後、22歳のヤングは「最近勝った大きな試合ではすべて逆転勝ちを収めています。ですので今日も諦めることなく戦い続けました。それが功を奏しました。」と試合を振り返った。
世界55位のヤングは決勝戦で第1シードのA・マレー(英国)と対戦する。マレーは準決勝で第3シードのG・シモン(フランス)を6-2, 3-6, 6-2で振り切っての勝ち上がり。
世界4位のマレーは準決勝ではサービスが好調で、第1セットではファーストサービスが入った際のポイント獲得率は88%にも及んだ。
しかし第2セットに入ると調子を落とし、2009年の今大会の覇者シモンに対して長いラリーで打ち負け、同セットを3-6で落としてしまう。
しかし勝負の第3セットでは再び持ち直して3-0、そして5-2とリードを重ねると、最後はシモンに5度もマッチポイントで粘られたものの、6本目でようやくポイントを決め、接戦に終止符を打った。
試合後、マレーは決勝戦について「彼(ヤング)にとって初の決勝戦なので気合を入れてくると思います。初の決勝戦の場合、その相手がどういったプレーをしてくるのか予測は困難です。決勝では緊張しているかも知れませんが、彼には失うものが何もないので用心が必要です。」と話している。
今大会の優勝賞金は10万7000ドル。
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